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更新日:2017年9月1日

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構造利用研究領域

日本の森林資源は大きく育ち、本格的な利用期にあります。2014年の国内の木材利用のうち、約50%が建設利用であり、そのうちの40%が国産材です。新築住宅に占める木造の割合は55%前後ですが、公共建築物等、それより規模が大きい建物ではとても低いことが課題になっています。

地球環境の問題を考えると、大気中の炭素を減らす森林の炭素吸収効果を高く維持するためには、生長力旺盛な状態を維持することが大切です。また吸収した炭素を、建築物や社会基盤構造物として利用しながら長く貯蔵し、再放出させないことも重要なポイントです。

日本の文化とも密接な関係を持つ我が国の木材利用の歴史は、情緒的ではない、しっかりとした科学的な意味付けを必要としています。

構造利用研究領域では、現代の生活に潤いを与える空間、安全と安心を提供する構造物に、より多くの木材を活用して行くための研究を行っています。

研究員

構造利用研究領域長 軽部 正彦

強度性能評価担当チーム長

長尾 博文

材料接合研究室

原田 真樹(室長)

加藤 英雄

井道 裕史

小川 敬多(任期付研究員)

木質構造居住環境研究室

杉本 健一(室長)

森川 岳

宇京 斉一郎
野田 康信
池井 晴美(任期付研究員)

 

 

写真3:木質空間の快適性評価実験
木質空間の快適性評価実験

 

写真1:木質構造部材の実大引張り試験
木質構造部材の実大引張り試験
写真2:木質構造による実大床組みの載荷実験
木質構造による実大床組みの載荷実験

 

研究内容

以下の研究内容は、主として運営費交付金(実施課題ウアb2:建築・土木構造体等への利用技術開発と木質空間の快適性評価手法の高度化)で遂行しています。

  • 木材の強度に関する研究
  • 木材・木質材料の接合に関する研究
  • 木質構造の強度に関する研究
  • 木質構造の居住性に関する研究

主なプロジェクト

  • 伐採木材の高度利用技術の開発(H25~29農林水産技術会議)
  • においに対する乳児の全身的協関反応の解明(H28~30科研費)
  • 植物由来の香りが睡眠におよぼす影響の解明(H27~29助成研究)
  • 木材の年輪構造が直交集成板ラミナのローリングシア強度に与える影響(H27~29科研費)
  • 建築材料への接触が脳活動・自律神経活動に及ぼす影響に関する研究(H28~30科研費)

 

 

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