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人工衛星データを利用した植物の成長量推定 -地球規模での季節変化を知る

2004年10月1日掲載

論文名 衛星データを利用した全球一次生産の推定:陸域生態系の純一次生産量の分布
著者(所属) 粟屋 善雄(森林管理領域)、小谷 英司(四国支所)、庄 大方(中国科学院)
掲載誌 地球環境 (国際環境研究協会)、9巻2号、2004年9月
内容紹介  温暖化防止の基礎資料とするため、全球での二酸化炭素吸収量測定がもとめられている。植物による二酸化炭素吸収量は成長量から推定できるため、ノア衛星と気象データから陸域植生の成長量を解析した。すると、全球で年間56.8ペタ(10の15乗)グラムの炭素固定量と推定された。緯度毎、月別に陸域植生の成長量を比較すると、7月の北緯50~60度で成長量が最大だった。また、今回の植物成長量の解析手法は、衛星データを利用した過去20年にさかのぼる全球の植物成長量の変化解析に利用できる。

 

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