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高耐朽性のアフリカ材:ボンゴシは日本では腐ることもある!
 -腐朽の原因となる担子菌の分離と抗菌物質のスクリーニング-

2004年9月14日掲載

論文名 Screening of wood preservatives and natural compounds against 2 isolates of Loweporus tephroporus from severely damaged ekki wooden bridges in Japan (日本のボンゴシ橋を重度に腐朽するシイサルノコシカケに対する抗菌物質のスクリーニング)
著者(所属) 西村 健(木材改質研究領域)、山本 幸一(研究管理官)、 Laëtitia FEBVRE, Vanessa GINI (フランス国E.N.S.T.I.B.)
掲載誌 Transactions of Materials Research Society of Japan(日本MRS学会誌) 、29巻5号、2004年8月
内容紹介  アフリカ原産材ボンゴシはヨーロッパでは高耐朽樹種とされている。しかし、日本では落橋事故等本材の腐朽による問題事例が各地で発生している。そこで、東京と九州のボンゴシ木橋の内部腐朽箇所から菌を分離したところ、いずれの箇所からもシイサルノコシカケが検出された。これから、本菌が日本でのボンゴシ材の腐朽・劣化に関わっている主要な原因と考えられた。そこで、同菌の防除のための抗菌物質を探索し、AAC(アルキルアンモニウム化合物)とヒノキチオールの抗菌効果が高いことを見いだした。

 

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