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ブナの実がならない年はツキノワグマが里に出てくる?

2004年10月1日掲載

論文名 Relationship between changes in beechnut production and Asiatic black bears in northern Japan(東北地方のブナ堅果の豊凶とツキノワグマの行動との関係)
著者(所属) 岡 輝樹(東北支所)、三浦 愼悟(新潟大学・農)、正木 隆(農林水産技術会議事務局)、鈴木 和次郎(森林植生研究領域)、大住 克博(関西支所)、齊藤 正一(山形県森林研究研修センター)
掲載誌 Journal of Wildlife Management(野生生物管理、アメリカ)、68巻4号、2004年10月
内容紹介  東北地方でも近年、人里近くへ出没するツキノワグマによる人身被害、農作物被害が大きな社会問題となっている。クマの人里域出没と山の実なりの関係を明らかにするため、東北各地で1989年以降収集されてきたブナの豊凶データとクマ有害駆除数の変動を解析したところ、青森下北、青森南部、秋田、岩手奥羽山系、山形の5地域において、有害駆除数の変化はブナの豊凶変化によってある程度説明できた。豊凶モニタリングをもとにクマ出没注意を喚起する「警報システム」の構築が可能と考える。

 

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