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「動く遺伝子レトロトランスポゾン」を用いたマツタケの個体識別法の開発

2004年10月1日掲載

論文名 Highly polymorphic DNA markers to specify strains of the ectomycorrhizal basidiomycete Tricholoma matsutake based on smarY1,the long terminal repeat of gypsy-type retroelement marY1(ジプシー型レトロトランスポゾンの末端反復配列に基づいたマツタケの個体多型判別法)
著者(所属) 村田 仁(きのこ微生物領域)、馬場崎 勝彦(きのこ微生物研究領域)、山田 明義(信州大学農学部)
掲載誌 Mycorrhiza(菌根、シュプリンガーフェルラーク、国際菌根学会)、15巻3号、2005年5月(電子版に2004年9月16日付けで掲載)
内容紹介  強く国民から要望されているマツタケの人工栽培技術を開発するには、シロと呼ばれる菌の集落の形成機構などマツタケ菌の野外での生態を基礎的に捉える必要がある。そこで、マツタケ菌に特異的で染色体上に数多く存在する「動く遺伝子レトロトランスポゾン」を用いるマツタケ菌の新たな個体識別法を開発した。この手法は、人工接種した菌糸の土壌中での動向や、現存するマツタケのシロの動向を追跡するなど、マツタケの人工栽培技術の開発やマツタケ山の管理に利用できる。

 

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