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シイタケの子実体形成に関わる遺伝子の単離に成功し、その機能の一部を解明した

2004年12月8日掲載

論文名 A cDNA homologue of Schizosaccharomyces pombe cdc5+ from the mushroom Lentinula edodes : characterization of the cDNA and its expressed product(シイタケの分裂酵母cdc5+の相同遺伝子cDNA : cDNAとその発現産物の解析)
著者(所属) 宮崎 安将(きのこ・微生物領域)、城島 透(理研)、山崎 丘(東工大)、宍戸 和夫(東工大)
掲載誌 Biochimica et Biophysica Acta (BBA)(生物化学と生物物理学、蘭)、1680巻2号 、2004年11月
内容紹介  シイタケの子実体原基(きのこの芽)形成時に特異的に発現する遺伝子Le.cdc5の単離に成功し、この遺伝子の機能の解明に取り組んだ。この遺伝子の生産する蛋白質Le.CDC5は、きのこの形態形成に関与する特定の遺伝子の発現を制御していると推察された。一方、この蛋白質は、外界の変化を生体情報として伝達する物質系(cAMP→cAMP依存性タンパク質リン酸化酵素)の制御下にあることが示唆された。当該遺伝子の機能の更なる解明で、子実体形成の促進あるいは収穫時期の制御等の技術開発が期待される。

 

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