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ヒノキの1個の種子から数万本のクローン苗木を生産できる技術を開発

2005年1月7日掲載

論文名 Efficient plant regeneration of Hinoki cypress (Chamaecyparis obtusa) via somatic embryogenesis(不定胚を経由したヒノキの効率的な個体再生技術の開発)
著者(所属) 丸山 エミリオ、石井 克明、細井 佳久(生物工学研究領域)
掲載誌 Journal of Forest Research (日本森林学会英文誌)、10巻1号、2005年2月
内容紹介  ヒノキの未成熟種子胚から培養細胞を誘導・増殖させ、それらを効率的に不定胚(受精によらずに体細胞から生ずる胚、いわば種子の胚に相当する組織)に分化させる技術を開発した。さらに、この不定胚を発芽させ、正常なヒノキ苗木個体を再生させることにも成功した。この不定胚を経由した個体再生技術では、種子1個から数万のクローン個体を短期間に得ることが可能である。さらに、ヒノキの遺伝子組換えの基盤技術として、花粉アレルゲンを生産しないヒノキや、病害虫に強いヒノキ等の作出への応用も期待される。

 

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