ホーム > 研究紹介 > 研究成果 > 研究最前線 2005年紹介分 > 耕作放棄棚田への植林は雨水貯留機能を高める

ここから本文です。

耕作放棄棚田への植林は雨水貯留機能を高める

2005年2月7日掲載

論文名 植林に伴う耕作放棄棚田の保水容量の変化
著者(所属) 篠宮 佳樹、鳥居 厚志、稲垣 善之(四国支所)、山田 毅(立地環境研究領域)
掲載誌 土壌の物理性、第98号、2004年11月
内容紹介  近年、中山間地では耕作放棄された棚田が増加している。棚田にはダム機能があるが、耕作放棄により畦が壊れると、貯水機能を失う。植林は貯水機能を回復させるとされている。そこで、棚田跡地の貯水機能が植林によってどのように変化するかを検討するため、スギ等植林後の経過年数の異なる棚田跡12ヶ所で保水容量(貯水効果があるとされる土壌中の孔隙量)を調べた。すると、植林後の年数が増すにつれて、棚田跡地の保水容量が増加していた。これから、植林は、棚田跡地の雨水貯留機能を高めていると考えられた。

 

お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8135

FAX番号:029-873-0844