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きのこの子実体形成機構の解明 -シイタケ子実体形成に関わる105個の遺伝子断片の単離に成功-

2005年9月9日掲載

論文名 Molecular cloning of developmentally specific genes by representational difference analysis during the fruiting body formation in the basidiomycete Lentinula edodes(シイタケの子実体形成時に特異的な遺伝子群のクローニング)
著者(所属) 宮崎 安将、中村 雅哉、馬場崎 勝彦(きのこ・微生物領域)
掲載誌 Fungal Genetics and Biology (菌類の遺伝学と生物学、米)、42巻6号、2005年6月
内容紹介  シイタケの子実体形成過程において特異的に発現する105個の遺伝子断片の単離に成功した。遺伝子データベースと照合した結果、これらは子実体形成に関与する遺伝子を含むことが分かった。約半数の遺伝子はデータベース上の遺伝子と類似性が全く認められず、シイタケなどきのこの子実体形成に特有の遺伝子であると考えられた。本報告は百個をこえる子実体形成時に働く遺伝子断片を単離解析した最初の例である。これらの遺伝子及び産物の機能を調べることにより、シイタケのみならずきのこ類の子実体形成のメカニズムの解明や新たな育種法・栽培法への応用が期待される。

 

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