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遺伝的に均一なクロマツを再生する

2005年11月24日掲載

論文名 Somatic embryo production and plant regeneration of Japanese black pine (Pinus thunbergii). (クロマツの不定胚形成と植物体の再生)
著者(所属) 丸山 エミリオ、細井 佳久、石井 克明(生物工学研究領域)
掲載誌 Journal of Forest Research(日本森林学会英文誌)、10巻5号、2005年10月
内容紹介  クロマツの未成熟種子胚から培養細胞を誘導・増殖させ、それらを効率的に不定胚(受精によらずに体細胞から生ずる胚、言わば種子の胚に相当する組織)に分化させる技術を開発した。さらに、この不定胚を発芽させ、正常なクロマツ苗木個体に再生させることにも成功した。この不定胚を経由した個体再生技術では、未成熟種子1個から遺伝的に均一な多数のクローン個体を短期間に得ることが可能である。また、クロマツの遺伝子組換えの基盤技術として、病害虫に強いクロマツ等の作出への応用も期待される。

 

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