ホーム > 研究紹介 > 研究成果 > 研究最前線 2006年紹介分 > 強い台風による森林被害が鳥たちにあたえた影響

ここから本文です。

強い台風による森林被害が鳥たちにあたえた影響

2006年2月3日掲載

論文名 The Effects of a Typhoon (9918 Bart, 1999) on the Bird Community in a Warm Temperate Forest, Southern Japan.(1999年の台風18号が南日本の暖帯林の鳥類群集に与えた影響)
著者(所属) 関 伸一(九州支所)
掲載誌 Ornithological Science(日本鳥学会英文誌)、第4巻2号、2005年11月
内容紹介  九州など西日本の照葉樹林は台風によりしばしば被害を受ける。このような、台風による森林環境の変化は、そこに棲む鳥たちにも強く影響すると考えられる。そこで、1999年に発生した強い台風18号の前と後とでは鳥の種類や個体数にどのような違いがあるのか、森林総研九州支所の立田山実験林で調査した。台風の強風により林冠の枝・葉・果実などが減少した結果、明るい林縁環境を好む鳥、昆虫食の鳥が増加する一方で、暗い林を好む鳥、果実食や種子食の鳥は減少傾向にある事が明らかになった。

 

お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8135

FAX番号:029-873-0844