ホーム > 研究紹介 > 研究成果 > 研究最前線 2006年紹介分 > 絶滅の危機にあるアポイカンバ

ここから本文です。

絶滅の危機にあるアポイカンバ

2006年5月19日掲載

論文名 Pollen-limited production of viable seeds in an endemic dwarf birch Betula apoiensis and incomplete reproductive barriers to a sympatric congener B. ermanii.(アポイカンバの種子生産の花粉制限とダケカンバとの間の不完全な生殖隔離)
著者(所属) 永光 輝義・河原 孝行(北海道支所)・金指 あや子(森林遺伝領域)
掲載誌 Biological Conservation(生物学的保全、イギリス)、129号1巻、2006年4月
内容紹介  アポイカンバは北海道日高地方のアポイ岳にのみ生育し、絶滅の危険性が極めて高い種とされている。本種の結実率は、同種の他個体から十分な花粉が受け取れないと低くなる。また、アポイ岳に生息するアポイカンバとダケカンバとでは、開花時期が重なり、両種の間に雑種の種子ができることもわかった。これらのことから、このままでは純粋なアポイカンバの存続が危惧されることがわかった。

 

お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8135

FAX番号:029-873-0844