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遺伝子組換えポプラの効率的な作出技術を開発

2006年9月13日掲載

論文名 An improved transformation system for Lombardy poplar (Populus nigra var. italica).(セイヨウハコヤナギの遺伝子組換え技術の改良)
著者(所属) 西口 満、吉田 和正、毛利 武、伊ヶ崎 知弘、篠原 健司(生物工学研究領域)
掲載誌 Journal of Forest Research(日本森林学会英文誌、日本)、11巻3号、2006年6月
内容紹介  遺伝子組換え樹木の開発は、環境問題やバイオマス増産の解決策の一つとして注目されているが、その開発には膨大な時間と労力がかかる。ポプラに関してこの問題を改善するため、組換えに使用するバイナリーベクター(導入遺伝子の運び屋)を改良したことにより、従来法の10倍以上の効率(約20%)で組換えポプラを作出することが可能になった。また、組換えカルス誘導のステップを省略し、直接組換えシュートを誘導し、発根させることで、組換えポプラ作出までの時間を約6ヶ月から約4ヶ月に短縮できた。現在、この改良法を用い、環境ストレス耐性樹木、成長や花成を制御した樹木の開発を進めている。

 

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