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スギの辺材で発現している遺伝子を初めて大量に収集

2007年1月12日掲載

論文名 Expressed sequence tags from Cryptomeria japonica sapwood during the drying process(乾燥過程のスギ辺材で発現する遺伝子)
著者(所属) 吉田 和正、西口 満、二村 典宏、楠城 時彦(生物工学研究領域)
掲載誌 Tree Physiology(樹木生理学、カナダ)、27巻1号、2007年1月
内容紹介  スギの辺材で発現している遺伝子を初めて大量に収集しました。これは、スギの木材の色調や病害防御に関与するノルリグナンという成分を作る酵素遺伝子を探すためのものです。収集した1,050個の遺伝子を解析した結果、木材成分の生合成に関係すると推定される16種類の酵素遺伝子が存在することがわかりました。これらの遺伝子の中にノルリグナンの生合成に関与する酵素遺伝子が含まれると考えられます。今回収集した遺伝子は、ノルリグナンの生合成経路や樹木の防御機構の解明に役立つと考えられます。

 

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