ホーム > 研究紹介 > 研究成果 > 研究最前線 2008年紹介分 > スズメバチ女王を不妊化させる線虫は170年ぶり2種目の新種だった

ここから本文です。

スズメバチ女王を不妊化させる線虫は170年ぶり2種目の新種だった

2008年1月8日掲載

論文名 Sphaerularia vespae sp. nov. (Nematoda, Tylenchomorpha, Sphaerularioidea), an endoparasite of the common hornet, Vespa simillima Smith (Insecta, Hymenoptera, Vespidae). (キイロスズメバチの内部寄生性線虫Sphaerularia vespae(新種))
著者(所属) 神崎 菜摘(森林微生物研究領域)、小坂 肇・佐山 勝彦(北海道支所)、高橋 純一(玉川大学)、牧野 俊一(森林昆虫研究領域)
掲載誌 Zoological Science (日本動物学会英文誌) 、24巻11号、2007年11月
内容紹介  日本で最も危険な生物のひとつであるスズメバチ女王の体内に寄生して不妊化させる新種の線虫(下記URL*参照)を、Sphaerularia vespae (スフェルラリア・ヴェスパエ)として命名しました。スフェルラリア属にはこれまで1種の線虫が属するだけでしたが、今回は170年ぶりに2種目の記載となりました。とても「線虫」とは思えないような「イボイボのソーセージ状」の形態が特徴的です。また、将来的にスズメバチ類の個体数制御への応用が期待されています。

 

お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8135

FAX番号:029-873-0844