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低コスト路網のための対話型ソフトウェアを開発

2013年6月27日掲載

論文名 曲線半径、路面の計画高およびI.Pの平面位置が土工量に与える影響
著者(所属)

田中 良明・山口 智・鈴木 秀典・宗岡 寛子(林業工学)

掲載誌 森林利用学会誌 第28巻 第2号 2013年4月
内容紹介

森林から木材を効率的に運び出すためには、林道や森林作業道といった道のネットワークが必要不可欠です。しかし、こうした道の作設には多額の経費がかかります。コスト削減のために、切土の高さ、盛土の高さを極力抑え、切土、盛土の土工量(移動させる土の量)の最少化をはかることが求められています。

そこで、木材搬出の効率性と森林路網の低コスト化を両立させるために、航空機レーザー測量による精密な地形データを用いて、パソコン画面に路網の設計に必要な条件を表示させながら、対話的に土工量を計算できるソフトウェアを開発しました。道の経路、路面の高さ、円曲線の半径などを変えることによって、土工量が自動的に計算されるので、それを見ながら土工量を抑えた路線選定を対話的に行えるようになりました。

これにより、林道や森林作業道を低コストでつくり、木材生産を効率化することが期待されます。

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