森林総合研究所 所報 bS1・2004-8
 
報  告 農業技術クラブ共同取材行われる
サイエンスキャンプ2004開催

◎農業技術クラブ共同取材行われる
  去る7月23日(金)午後、農業技術クラブ及び筑波研究学園都市記者会14名の記者の方々が、筑波農林研究団地共同取材で来所しました。森林総合研究所の研究成果を紹介するのに良い機会であり、「エノキタケ廃菌床を使って子実体形成不全を防ぎ、高品質エノキタケを生産する」、「日本産きのこのリスト作りに向け、過去の報告の見直しをしています−ツキヨタケは幕末・明治初期に欧米人が採集し、報告していた−」、「樹木の細根は成長と枯死を繰り返す」の3課題について、それぞれの研究者が研究の成果を説明しました。記者の方々からはポイントをついた質問がなされ、発表した研究者にとっても有意義な時間でした。その後、「もりの展示ルーム」へ記者の方々をご案内し、生物多様性研究の最新情報などを紹介しました。

◎サイエンスキャンプ2004開催
  去る8月9日(月)から11日(水)までの3日間、森林総合研究所でサイエンスキャンプ2004が行われました。
  サイエンスキャンプは、高校生が研究者とふれあうとともに、実際に森林に入って調査を行ったり、研究室で様々な実験を行うというような体験をとおして、科学技術や自然に対する興味をより深めてもらおうと文部科学省が中心となって行っているものです。(森林総合研究所は、この企画への参加は今年で7回目になります)
  今年のサイエンスキャンプには、北は岩手県から南は静岡県より計12名の高校生が参加し、A.「木を変える新しい技術を学ぶ」、B.「緑陰の気候緩和機能を知る:紫外線の遮断機能に着目」、C.「樹木の葉のCO2吸収能力を探る」の3コースに分かれて、研究者と一緒に実験や観察を行いました。

初日開講式。田中理事長の挨拶

木粉とプラスチックと練り合わせて合成木材の作成
(Aコース)

屋外での気象観測(Bコース)
 
CO2吸収量(光合成)の測定(Cコース)

大会議室でのキャンプまとめ発表会

正面玄関で記念撮影

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