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更新日:2010年6月1日

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自然探訪2005年10月 キジバト

キジバト(Streptopelia orientalis

キジバトは翼に茶色っぽいウロコ模様を持つハトで、ヤマバトと呼ばれることもあり、特徴的な声で“デデポーポー、デデポーポー” などとさえずる。ちなみに公園などで群れている、おなじみの灰色のハトはドバトといい、こちらはかなり以前に日本に持ち込まれて定着した外来種である。キジバトは、卵や雛を狙うカラスなどの外敵が近づきにくいためか、人通りの多い歩道の街路樹などによく営巣する。この巣は森林総合研究所3階のベランダの非常階段の脇に作られていて、毎日廊下のドアの窓越しに対面することとなった。人の近くを好むとはいえ、ベランダなどの建造物に巣を作るのは普通ドバトと決まっていて、キジバトがこのような場所に営巣するのを見るのは初めてであった。ここで何回か繁殖を試み、雛を巣立たせたこともあったが、しばらくすると同じ場所にドバトが営巣していた。やはり“本家”に場所をとられてしまったのだろうか。

キジバト(ハト科)

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