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更新日:2010年6月1日

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自然探訪2005年5月 オオスズメバチ

オオスズメバチ(Vespa mandarinia Smith)

スズメバチというと、夏から秋に目にする大きな巣が思い浮かぶが、あの巨大な巣も、春にメスバチ(創設メス)が一匹で作りはじめる。越冬から目覚めたメスバチは、巣作り前に餌を必要とする。春先にヤナギなどから出る樹液は貴重な栄養源である。潤沢に樹液が出る場所は限られており、おのずとこうして餌場をめぐる争いがあちこちで見られることとなる。写真のオオスズメバチは、世界のスズメバチ類のなかでも最大の大きさを誇り、毒性・攻撃性とも極めて強い折り紙つきの危険生物である。もっとも創設メスに限っていえば、巣作りするための大事な体、むやみに攻撃してくることはない。危険なのは初夏以降に出てくる、文字通り命知らずの働きバチである。

オオスズメバチ

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