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更新日:2010年6月1日

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自然探訪2006年2月 ニホンジカ

ニホンジカ(Cervus nippon

学名に「ニッポン」とついているが、日本特産種ではない。ベトナムから極東アジア、ロシア沿海州、台湾、日本に広く分布する。日本でも6亜種に分かれており、体重もオスで50~130kg、メスで25~80kgと亜種によってかなり異なる。オスは交尾期になわばりを張り、その中に複数のメスを囲い込んでハレムを形成する。オスは繁殖期に立派な角を有するが、写真はメスである。植物食で非常に弱々しい印象があるが、近年、日本各地で個体数を増大させ、分布を拡大して、深刻な農林業被害をもたらす害獣として問題視されている。とくに、植栽幼齢木に対する食害、成木に対する剥皮害などが深刻で、研究所でも個体群管理や被害対策に関する研究を進めている。

 

ニホンジカ

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