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更新日:2010年6月1日

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自然探訪2006年4月 御衣黄(ぎょいこう)

御衣黄(Cerasus lannesiana ‘Gioiko’

江戸時代から栽培されているオオシマザクラ系の栽培品種。ふつうのサクラの花弁は白色から淡紅色であるが、 ‘御衣黄(ぎょいこう)’の花弁は淡緑色であることが大きな特徴。こうした淡緑色の花弁をもつサクラは古くから珍重されており、江戸時代の文献には 「浅黄」・「黄桜」・「樺桜」などの名称が記録されている。ただし名称には混乱があったようで、同じ名前だからといって現在のサクラとは異なる場合もあるので注意が必要である。現在では明治時代に記載された‘鬱金(うこん)’と‘御衣黄’のふたつが栽培品種として認識されている。‘鬱金’の花も淡緑色だが、‘鬱金’の花弁は全面が黄色に近い淡緑色に対し、‘御衣黄’の花弁は淡緑色の地に濃緑色の線条があることで区別される。

 

御衣黄(ぎょいこう)

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