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更新日:2010年6月1日

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自然探訪2007年1月 ヤブツバキ

ヤブツバキ(Camellia japonica L.)

東北から九州、中国・台湾に分布するツバキ科の常緑広葉樹。日本海側の多雪地帯には幹が這うユキツバキ、南西日本の果実がリンゴの様に大きく直径5cmほどにもなるヤクシマツバキを変種としてヤブツバキとは区別している。暖地では12月頃から咲き始め、東北では4月頃に咲くこともある。冬に見ることができる数少ない鮮やかな花なので、古くから花木として栽培されてきた。ふつうツバキと言うと、この栽培されているもののことで、日本ではヤブツバキとサザンカ、中国ではトウツバキを母体として、多数の栽培品種が生み出されている。ヤブツバキの花弁の数は5枚であるが、ツバキの栽培品種には八重咲きのものが多い。また、ヤブツバキは日本の常緑樹林を特徴づける種として考えられており、この意味からも日本を代表する樹木のひとつである。

 

ヤブツバキ

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