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東北の桜(2012年)・八重桜(2013年)に引き続き、今年は染井吉野に注目しました。全国に広く植えられ、お花見の代表ともいえる染井吉野は、明治期に広まった比較的新しい栽培品種で、起源にはエドヒガンとオオシマザクラの関与が知られていますが、まだわからない点もあります。染井吉野研究の経緯と現状や各地で愛される染井吉野について、写真やパネルで紹介します。またサクラ保存林に植栽された様々なサクラの中から染井吉野に関係がある桜を選び、散策できるガイドマップを配布します。
竹中要による‘染井吉野’の起源に関する研究など国立遺伝学研究所と桜の関わりを紹介する特設パネルを設置します。
国内・国外を含む各地の風物に溶け込んだ染井吉野の姿を巡る写真展を開催します。
寺澤秀治TERASAWAHideharu
主に風景写真を撮影するフリーランスフォトグラファー。
雑誌などの依頼写真撮影の他に、
五箇山生活館(富山県)、環境エネルギー館(神奈川県)などの
展示写真を撮影。
文学作品の舞台をテーマとした写真と文章を
5年にわたり雑誌表紙に連載した。
フォトライブラリJena(イエナ)メインカメラマン。
寺澤秀治ホームページ(外部サイトへリンク)
中西一登NAKANISHIKazuto
サラリーマンとして仕事をしながら桜の撮影を始めて17年。
九州から北海道まで桜前線を追いかけること5回、
桜花の華やかさやはかなさに魅力を感じます。
これまでに国内で1200ヶ所近くの桜を見ましたが、
これからもたくさんの名所・名木に出会いたいと思っています。
桜旅.tv(外部サイトへリンク)
多摩森林科学園のサクラ保存林には全国から集められた名木や栽培品種など様々なサクラが保存されています。その中から、染井吉野が片親となった雑種や染井吉野の研究のために育成されたサクラなど、‘染井吉野’に関わりのあるサクラを選び、紹介するガイドマップを作成しました。入園の方に配布いたします。
紹介しているサクラの例
‘染井吉野’‘衣通姫’‘咲耶姫’‘紅鶴桜’‘茂庭桜’‘思川’
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