ここから本文です。
多摩森林科学園にはムササビがすんでいます。ムササビは夜行性なので、昼間は巣穴で寝ていますが、樹木園の中を歩きながら、ムササビスポットをさがしてみましょう。森の科学館で、「ムササビスポット」の地図や生態についてまとめたパンフレットを配布していますので、ご利用下さい。
多摩森林科学園内には50ヶ所の「こんちゅうスポット」が設置してあります。希望者に記入用紙をお渡しして、他の学習スポットとともに、自分で学習していただくためのシステムを用意しました。園内散策のついでや、夏休みの宿題にもご利用下さい。(季節や年によっても、みられる昆虫はかわりますから、必ずしもその看板のところにその昆虫がいるとは限りません。)
森や草地など、それぞれの環境で見られる鳥類を示した案内を園内7ヶ所に設置しています。また、はじめての方にもわかりやすいように野鳥観察のパンフレットを、森の科学館で配布していますので、ご利用ください。
第1、第2樹木園に設置されている解説板を、ガイドマップ(森の科学館に用意してあります)をもとにテーマ別にめぐることができます。テーマは「日本の森林を代表する樹木」、「人の役に立つ樹木」、「多摩地域で身近な樹木」の3つです。
第2樹木園には、10箇所にパネルと白い箱を付けた森のミニ展示室があります。パネルには、その木の名前や花・実・葉の様子、木材の特徴などの説明があり、白い箱の中には、その樹木と私たちのつながりなどを示す、ジオラマや模型が入っています。身近な樹木の、新たな一面を発見してみませんか。
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.