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更新日:2021年3月24日

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世界自然遺産小笠原諸島 ―自然と歴史文化―

「世界自然遺産小笠原諸島 —自然と歴史文化—」表紙の写真

  • 編集:東京都立大学小笠原研究委員会
  • 執筆:可知直毅・鈴木毅彦・小松陽介・岡本透*・吉田圭一郎・菅野洋光・松山洋・菊地俊夫・菅原敬・川上和人*・後藤雅文・加藤英寿・岩本陽児・ダニエルロング・小西潤子
    *当所職員
  • 発行:朝倉書店
  • 定価:3,300円(税込)
  • 発行:2021年3月
  • ISBN:978-4-254-18058-9
  • 内容: 本書では、世界自然遺産地域に指定されている小笠原諸島について、地形・地質・気候・生物などの自然の側面と歴史・文化・生活などの社会的側面のそれぞれを、わかりやすく解説をしています。エクスカーションガイドも紹介されており、この本を読んで現地に行き、実際に体験し観察できるガイドブックとしても活用できます。

まえがき(可知直毅)

1. 自然遺産地の基盤としての大地
第1章 小笠原諸島の成り立ち(鈴木毅彦)
第2章 父島の地形と地質(小松陽介・岡本 透)
第3章 母島の地形と地質(岡本 透・小松陽介)
第4章 小笠原の地形と地質をめぐるエクスカーション(吉田圭一郎)

2. 自然遺産地を取り巻く大気と水
第5章 小笠原諸島の気候と大気(菅野洋光)
第6章 小笠原諸島の水環境(松山 洋)
第7章 小笠原の水環境や海をめぐるエクスカーション(松山 洋・菊地俊夫)

3. 自然遺産地に生きる生物
第8章 小笠原諸島の生態系の特徴(可知直毅)
第9章 小笠原諸島の固有の生物(植物編)(菅原 敬)
第10章 小笠原諸島の固有の生物(動物編)(川上和人)
第11章 小笠原諸島における外来生物の影響と対策(可知直毅)
第12章 小笠原の生物に出会うエクスカーション(後藤雅文・加藤英寿・川上和人)

4. 自然遺産地と共生する歴史文化と生活
第13章 小笠原の歴史(岩本陽児)
第14章 小笠原の言語の系譜(ダニエル・ロング)
第15章 フィールドで聴く小笠原の音楽(小西潤子)
第16章 小笠原に住む人びとと産業(菊地俊夫)
第17章 小笠原における観光の発展と環境保全との共存(菊地俊夫)
第18章 小笠原の歴史文化と生活をめぐるエクスカーション(岩本陽児)

あとがき(菊地俊夫)


 

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