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地球温暖化問題において森林が果たす役割の重要性は、熱帯林で深刻な消失・劣化などの問題においてのみならず温帯、寒帯を含めた様々な地域で語られ、研究面でも様々な発展を遂げてきました。その中でもシベリアやアラスカの永久凍土地帯の森林植生は、温室効果ガスのシンクあるいは潜在的ソースとして、その面積的な広がり、ユニークな立地環境の両面から決して無視できないものであり、これまで多くの関心を集め研究も進んできました。
森林総合研究所はシベリア等の永久凍土地帯の北方林についてもすでに15年以上着実に研究を行ってきています。そこで今回はこれらの研究成果をもとに、地球規模での環境や生態系、人の営みについての幅広い理解を深める場を提供したいと考え、「北方林」研究をテーマとして開催いたします。北方林研究の現場でなければ想像もできない環境的、生態的な現象とその仕組みについて、先進的研究を進めている研究者たちから紹介していただきます。今回のワークショップは、森林総合研究所のテレビ会議システムを活用し、本所(つくば)、支所(北海道、東北、関西、四国、九州)、多摩森林科学園、及び林木育種センター(日立)を結ぶ形で開催します。各所を結んだバーチャルな会場を用意し、つくばで行う講演の聴講とディスカッションに全国から双方向で参加していただくことを期待しています。
2008年12月5日 13時00分から17時00分
| 名称 | 森林総合研究所 大会議室ほか(全国8会場:テレビ会議システム) |
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主催:(独)森林総合研究所
後援(予定):日本森林学会、日本熱帯生態学会、地域研究コンソーシアム
プログラム
13時00分 開場
13時20分 開会挨拶
13時30分 講演 (各講演25分、質疑5分)
・松浦陽次郎(森林総研): 永久凍土地帯の森林とは
・梶本卓也(森林総研): 凍土地帯の樹木の根
・大澤晃(京都大学): 自然間引きの3月2日乗則が成り立たない森林
15時00分 休憩
15時15分 講演 (各講演25分質疑5分)
・安江恒(信州大学): 年輪に残る攪乱の記録
・沢田治雄(東京大学): 衛星で観るシベリアの森のダイナミクス
16時15分 総合討論
16時45分 閉会挨拶
<大切なお願い>
本ワークショップの参加費は無料ですが、円滑な運営のため事前登録をお願いします。
参加御希望の方は、事務局(hopporin-ws1205@ffpri.affrc.go.jp)宛、12月1日までに
a. 氏名
b. 所属
c. 連絡先(e-mailアドレス/住所/電話)
d. 参加希望会場
をご連絡下さい。
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