> イベント・セミナー > 森と人をつなぐ談話会(第9回)森のこと、知ってる?
更新日:2010年5月21日
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森のことをわかりやすく知っていただく談話会です。
どなたでも無料でご参加いただけます。ふるってご参加下さい。
2010年6月12日 15時00分から17時00分
名称 | 筑波西武百貨店6階 つくば西武ホール |
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住所 | 茨城県つくば市吾妻1-7-1 |
交通案内 | つくばエクスプレス つくば駅 A5出口より徒歩2分 |
(1)荒漠地の緑化に役立つスーパー樹木とは? : 篠原 健司博士
時間 15時00分-16時00分
温暖化など地球環境の悪化に伴い、世界の荒漠地(乾燥地や耕作放棄地など)の面積は年々増加し、陸地の約30%に達しています。荒漠地の緑化には、スーパー樹木の開発が期待されています。このスーパー樹木とは、遺伝子組換え樹木のことです。
荒漠地の緑化に貢献するスーパー樹木の開発のためには、樹木のゲノム情報の基盤整備、耐乾燥性や耐塩性などの環境ストレス耐性付与技術、バイオマス生産を向上させるための成長制御技術、生態系への遺伝子汚染を防止するための花成制御技術や不稔化誘導技術などが必要です。今回は、スーパー樹木の開発の現状と将来性について紹介します。
(2)地球温暖化を防ぐ森と木のチカラ : 松本 光朗博士
時間 16時00分-17時00分
森林や木はCO2(二酸化炭素)を吸収して、地球温暖化を防ぐ役割を持っていると言われています。また、木を使うことが、温暖化を防ぐことになると言われています。これらはどういう理由なのでしょうか?また、森がCO2を吸収してもいつかは枯れ、また排出されるので、意味はないのでは?木を切ることはCO2の排出になるのでは?などなど、いろいろギモンやナゾも浮かんできます。
今回は、このような地球温暖化と森や木の関係や、それに係わる疑問やナゾを、実際に木がCO2を吸収する様子を測定したり、木が貯めている炭素の量を計ったり、体験を通して分かりやすく解説します。
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