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更新日:2010年11月20日

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森林総合研究所公開シンポジウム「持続可能な森林経営のための基準・指標 -地域レベルへの適用-」

1993年リオデジャネイロで開催された地球サミットでは、森林を保全するため、持続可能な森林経営のための基準・指標を作り森林のアセスメントを続けることが決まり、わが国もカナダ、米国などとともに基準・指標グループの1つである「モントリオール・プロセス」を立ち上げました。モントリオール・プロセスでは、国家レベルの基準・指標を策定し、各国の森林に関する国別レポートを作成する活動を行っていますが、今後は地域への基準・指標の普及と活用が重要とされています。森林総合研究所では、「基準・指標を適用した持続可能な森林管理・計画手法の開発」という所内プロジェクトを立ち上げ、平成18年度より研究を行ってきました。ここでは、モントリオール・プロセスに関わっておられる行政担当者もお招きし、これまでの研究成果を報告するシンポジウムを開催します。

開催日時

2010年12月6日  (月曜日) 13時から16時30分

場所

名称 東京大学弥生講堂 アネックスセイホクギャラリー
住所 東京都文京区弥生1-1-1
交通案内 東京メトロ南北線 東大前駅下車 徒歩1分
ホームページ 東京大学弥生講堂 交通案内(外部サイトへリンク)

主催・共催等

主催:(独)森林総合研究所

内容

プログラム(敬称略)

1. 開会・主旨説明
2. 基準・指標づくりの概要と動向
後藤 健(林野庁海外森林資源情報分析官)
3. 地域レベルの行政統計・資料から把握できる基準・指標
家原 敏郎(森林総合研究所)
4. 生物多様性の基準・指標 ―種の多様性を測定、予測し森林管理に役立てる―
岡部 貴美子(森林総合研究所)
5. 森林の被害危険度を評価する指標
千葉 幸弘(森林総合研究所)
6. 複数の基準・指標による評価 ―森林の配置計画への応用―
光田 靖(森林総合研究所四国支所)
7. まとめ、地域レベルでの基準・指標の活用
家原 敏郎(森林総合研究所)
8. 総合討論
(コメンテーター:三重大学大学院生物資源学研究科教授 松村 直人)

費用

参加費: 無料(特に申し込みは必要ありません)

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お問い合わせ

森林総合研究所 森林管理研究領域
家原 敏郎
電話番号:029-829-8312
FAX番号:029-874-3720