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更新日:2017年2月27日

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国立研究開発法人 森林総合研究所 一般公開シンポジウム 森林の有効活用をめぐる可能性と課題 第1回:マウンテンバイク&トレイルランニングの取組

<開催の趣旨>
今日の日本では、多面的機能を有する森林を、多様な社会のニーズに応じて有効かつ多目的に活用することが求められています。そのためには、地域の持続的な森林の管理や経営が保障されることはもちろん、異なるニーズ間の対立・衝突をいかに回避するかが課題になっています。
そこで今回のシンポジウムでは、第1回として、まず、山村地域の活性化や持続的な森林整備への参画を通じて、そうした課題を乗り越えようとしているマウンテンバイカーやトレイルランナーの方々の取組を詳しくご紹介いただきます。
一方、第2回以降では、異なる視点として、行政や森林所有者からの見解、自然保護や登山といった立場からの意見をお伺いしていくとともに、同様の対立に直面してきた欧米諸国の先進事例の紹介等を予定しています。
そして、一連の議論を通じて、日本の森林の有効活用をめぐる課題を浮き彫りにし、その解決への道筋を見出すことを目指しています。

開催日時

2017年3月16日  (木曜日)13時30分~17時15分

場所

名称 国立研究開発法人 森林総合研究所 大会議室
住所 茨城県つくば市松の里1

主催・共催等

主催:国立研究開発法人森林総合研究所

内容

13時30分:開会挨拶 趣旨説明
13時45分:第1報告:名取将氏 (Trail Cutter代表) 「長野県伊那市におけるマウンテンバイク・ガイドツアーの林地・山道利用」
14時15分:第2報告:中沢清氏 (西多摩マウンテンバイク友の会代表) 「西多摩マウンテンバイク友の会の里山利用と地域貢献」
14時45分:第3報告:弭間亮氏 (南アルプスマウンテンバイク愛好会代表) 「南アルプス市の限界集落におけるマウンテンバイカーの山村地域再生」
15時15分:休憩(10分間)
15時25分:第4報告:大塚浩司氏 (Nature Scene &北信濃トレイルフリークス代表/日本トレイルランナーズ協会理事) 「信越地方におけるトレイルランニングによる山道整備と地域活性化」
15時55分:第5報告:千葉達雄氏 ((株)ソトエ代表取締役プロデューサー/NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部事務局長/日本トレイルランナーズ協会常務理事) 「伊豆半島のトレイルランニングと新しい林地・山道の管理・活用の取組」
16時25分:休憩(5分間)
16時30分:質疑応答・全体討論(パネルディスカッション形式) 司会:平野悠一郎(森林総合研究所)
17時10分:閉会挨拶
17時15分:閉会

費用

入場無料
どなたでも参加できます(事前申し込みをお願いします)

申込方法

参加を希望される方は、3月13日(月曜日)までに
下記メールアドレスあてに、件名を「一般公開シンポジウム参加希望」とし
本文に、ご氏名、ご所属、マイカーでの来所希望の有無を明記しお申し込みください。
E-mail:hiranoy@affrc.go.jp (森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 平野悠一郎)

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お問い合わせ

国立研究開発法人森林総合研究所
林業経営・政策研究領域
平野 悠一郎
電話番号 029-829-8322(直通)