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花粉症は、今や国民の4割が罹患しているとも言われています。花粉症に対処するため、林野庁では「伐って、使って、植えて、育てる」 森林資源の循環利用を推進し、花粉発生源となるスギの人工林を、10年後に約2割減少させることを目指し、花粉の少ない森林への転換を進めています。具体的には、大きく分けて次の4つです。
東京都においても、森林整備による花粉発生源対策、東京の木である多摩産材の利用拡大、花粉の少ない苗木等による植え替えを進めています。
これらの取組について、最新情報を一般国民のみなさまに広く普及するためにシンポジウムを開催いたします。
森林総合研究所では林木育種センターによる花粉症対策品種の開発状況についての講演、花粉症対策に関する研究開発のポスター展示を予定しています。
ほかにも、医師が教える個人でできる花粉症対策、来年の花粉飛散予測、花粉症対策製品の展示があるなど、盛りだくさんの内容となっています。
2024年12月21日(土曜日)13時30分~16時40分
全国町村会館
住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35
アクセス:東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口より 徒歩1分
東京メトロ 丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」より 徒歩8分
東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」より徒歩11分
12時45分:開場
13時30分:開会
(1)主催者挨拶、林野庁挨拶
(2)花粉の少ない森林づくりコンクール表彰式
(3)各種講演
【国・県の取組】
【来年の花粉予測】
4.花粉量予測のための雄花量調査
元千葉県農林総合研究センター森林研究所 所長 福島成樹 氏
5.気象と花粉
気象環境研究所 主任研究員/気象予報士 村山貢司氏
【個人向けの対策】
6.花粉症の予防と治療
名古屋市立大学医学部 耳鼻咽喉科 教授 鈴木元彦氏
16時40分:閉会
100名、無料
どなたでも参加いただけます。
主催:全国林業改良普及協会
後援:林野庁、東京都、(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所
協力:花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)
※本シンポジウムは、林野庁補助事業「効果的な花粉発生源対策の実施に向けた普及及び調査」により実施いたします。
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