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森林総合研究所関西支所(近畿中国森林管理局との共催)は、2013年11月7日(木曜日)-8日(金曜日)、東は滋賀県から西は山口県、南は高知・和歌山県まで、行政機関、森林組合、種苗組合等に所属する林業関係者88名の参加の下、「ヒノキ実生コンテナによる低コスト再造林技術の開発」研究成果の普及のための現地検討会を開催しました。
7日は国有林内に設定した植栽試験地において、関西支所奥田史郎森林生態研究グループ長及び近畿中国森林管理局森林技術・支援センター大賀所長から試験研究の内容や計画について説明した後、夏植え、秋植えの植栽試験地で現地検討会を行ないました。
翌8日はJA阿新農業協同組合会館において、交付金プロ「本州少雪地における実生コンテナ苗による低コスト再造林技術の開発」に関する説明を行った後、関西支所及び森林技術・支援センターから調査の詳細とこれまで半年間の研究・技術開発成果の報告を行った後、参加者からの意見や質問等を伺いながら今後の研究方向の検討に資する議論を行いました。2日間に渡って熱心な議論が交わされ、実り多い検討会となりました。
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