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造林等に係る地域連携検討会(三重県における課題を中心に)開催報告

森林総合研究所関西支所は、2013年12月10日(火曜日)-11日(水曜日)、林木育種センター関西育種場、速水林業、諸戸林友、濱口林業、松岡種苗園、吉田本家山林部、森林組合おわせ、三重県庁、尾鷲市役所、紀北町役場の職員や林業従事者43名の参加の下、造林等に係る地域連携検討会を開催しました。
10日は、森林組合おわせ会議室において、関西支所奥田史郎森林生態研究グループ長から「ヒノキ実生コンテナ苗を利用した低コスト再造林技術の開発」、同生物多様性研究グループ八代田千鶴主任研究員から「シカ被害の現状と対策について」、関西育種場久保田正裕育種課長から「成長等に優れた品種等の開発について」の講演後、林業経営のあり方等についての活発な意見交換が行われました。
翌11日は、速水林業所有森林(大田賀山林)において、速水林業の森林経営について説明を受けた後、意見交換を行いました。2日間に渡って熱心な議論が交わされ、実り多い検討会となりました。