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令和6年8月7日
林木育種センターでは、エリートツリーや優良品種の開発、林木遺伝資源の収集・保存等の事業の他に、国際的な技術協力、海外の研究機関との共同研究や、海外の研究員を受け入れて研修を実施しています。昨年1月に、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「さくらサイエンスプログラム」を利用してモンゴル科学技術大学の教員及び学生を当センターに招聘し、研修を実施しました。これを機にモンゴルの大学との研修交流が始まっています。先般、6月21日にはモンゴル科学技術大学及びモンゴル生命科学大学の研究員が当センターを視察に訪れました。
モンゴルは降水量が少なく非常に乾燥しており、森林率が約7%と少ない国ですが、モンゴルの大学ではシベリアカラマツの造林等について盛んに研究が進められています。今回、当センターからは、センター取組みの概要説明及びセンター内の施設案内を行いました。モンゴルの研究員の方々は雨天にも関わらず、熱心に質問をされていました。
センターの概要説明を受ける来所者 | カラマツの遺伝資源保存園で材質調査の方法についての説明風景 |
海外視察受け入れーモンゴルから大学の研究員の受け入れー(PDF:426KB)
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