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保育室利用実績

令和元年度(2019年度)保育施設利用状況の概要

森林総合研究所(つくば市)と関西支所では、所内の一時預り保育施設が利用できる。その他の地方組織10カ所では民間の保育施設を利用する制度がある。

 職種別保育施設利用件数 

職種別実質利用件数職種別のべ利用件数

職種別に保育施設の利用状況をまとめると、研究職では実質の利用者数は男女ともほぼ同じであるが、のべ件数は男性の利用が多い。一般職では男性の利用件数が多い。特別研究員、非常勤職員は女性のみの利用となった。

 保育施設別利用件数

 

保育施設別実質利用件数保育施設別のべ利用件数
平成31年度の保育施設別(森林総合研究所(つくば市)にあるどんぐりるーむ、関西支所(京都市)にあるすぎのこ、その他の地方組織が契約する民間保育施設等、および研究所が契約する民間保育施設等(つくば))の利用件数をまとめた。“どんぐりるーむ”では実質の利用者件数とのべ利用件数ともに男性が多い。“すぎのこ”は男性女性同数の利用であった。“民間保育施設等”は男性の利用が多いなお、平成30年度より森林総合研究所(つくば市)の民間保育施設の利用が可能になったことから別途集計したが令和元年度の利用はなかった。

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 保育施設別子供の利用件数

保育施設別のべ子供の利用件数

各保育施設の乳幼児と児童の利用件数を示す。児童の利用があったのは”どんぐりるーむ”と”すぎのこ”で、利用件数としては乳幼児が児童を大きく上回る。地方組織の民間保育施設他では乳幼児のみの利用であった。

 保育施設別利用の理由

 保育施設別利用した理由数

各保育施設利用の主な理由は、休園、保育者不在、子供の病気、出張時の利用が挙げられる。”どんぐりるーむ”は休園と保育者不在が多かった。”すぎのこ”においては、保育者不在による利用が多かった。民間保育施設等では出張や休園での利用があった。

 保育室を利用された方の希望や意見 

利用して良かった点

  • 学校、幼稚園、保育園、学童保育が休みの時に子供を預かってもらえてよかった
  • 保護者の病気・ケガ・急用の際に利用できて非常に助かる
  • 病後に保育園に預けられない場合にも利用できて有難かった
  • 所内にあるのでいつも安心。送迎も楽
  • 異動に伴う引っ越し作業の際に子供を預かってもらえて助かった
  • 日帰りでも泊りがけでも、子連れ出張の際に利用できる制度で大変ありがたい
  • 前日の正午までに申請すればよいので助かる
  • 午後だけなど、預けたい時間帯のみでも対応してもらえた
  • 子供一人を保育士さん2人で見てもらえるのでとても安心
  • 共働き夫婦にとって大きな制約もなく利用できて大変助かる
  • 支所での手続きも迅速に対応してもらえた
  • 子供がどんぐりで過ごすととても楽しそうに話をしてくれる。保育士さんとの触れ合いを子供がたいへん楽しんでいてよかった 

改善して欲しい点と対応

  • 預かり条件を広げてほしい(ハードルを下げる)
  • 厚生棟などを活用して、学級閉鎖時の健康な小学生向けに場所を提供してもらえると助かる
  • 外部で利用できる保育施設を増やしてほしい(契約以外の施設も利用可とすること)
  • 個別のベビーシッターの利用も可としてほしい
  • 配偶者の送迎も可とすること。(――>解決済み)
  • 保育室を活用できることをより多くの人に知ってもらうようにしてほしい(利用条件等の周知徹底と注意喚起)
  • 保育ルーム周辺の環境整備を望む(雑草、蜘蛛の巣など)
  • 予約期限の延長を望む。例えば、現状は前日の正午だが、前日17時00分まで、など。
対応・改善点

一時預り保育等への要望と回答(2019年5月)(内部情報)
平成30年度に行った保育施設等利用者アンケートより、お寄せいただいた要望やご意見への回答を掲載しました。改善点もございますのでご覧ください。

<<過去の一時預り保育等への要望と回答(内部情報) 

 年度別利用件数の推移

年度別利用件数の推移

これまで9年間の保育施設利用の状況を比較すると、実質利用件数は平成24年度の男性が最も多く、その後は減少傾向にあったが、30年度は一転して増加となった。のべ利用件数は22年度が最も多いが、30年度は男性の利用件数がそれに次いで多くなった。女性ののべ利用件数は最も多い22年度に比べて30年度は4分の1程度であった。

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お問い合わせ

所属課室:企画部研究企画科ダイバーシティ推進室

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8360

Email:geneq@ffpri.affrc.go.jp