ここから本文です。

研究支援利用実績

令和2年度(2020年度)研究支援の概況

児・介護等の家族責任を持つ方が研究を継続できるように、研究用のPC/ソフトウエアの貸与及び研究補助員雇用費用の支援を行った。

 研究支援の概要

2020研究支援件数

 支援理由・有益性の傾向

2020年度研究支援を受けた方の感想

  感想・意見

PC/ソフトウエア支援
  • 新型コロナ感染拡大に伴い、在宅勤務が増えたが、貸与PCを使って、Web会議やリモートシンポジウムに参加することができた。自宅では職場と違ってマスクやヘットセットを着用することなく快適であった。
  • 自宅勤務中にPCを使った調査分析の業務を滞りなく進めることができ、大変助かった。
  • 情報セキュルティ等のコンプライアンスの遵守が求められる中、貸与PCが大いに役立った。
  • 病院の待ち時間や、交通機関利用時に論文執筆や報告書作成ができた。
  • ソフトの性能が不十分な場合があり、より機能的なソフト導入を希望する。 
 雇用支援
  • 年度始めと、年度末も利用可能な予算であることから、継続的に雇用できるので大変助かる。
  • 研究所に滞在する時間が限られている中で、研究補助員さんに実験を任せられたので、新しい研究の立案や論文執筆に時間を使うことができた。
  • 子供の年齢に関係なく、家庭にかかる時間は同じなので、雇用支援が受けられることで大変助かっている。
  • 新型コロナ蔓延による休校への対応など、育児と研究業務との両立が難しい状況だったが、雇用支援が研究促進に役立った。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止への対応や、予算執行時期の遅延が発生した状況下においても、雇用支援により研究補助員を雇うことができた。
  • 研究補助員に下記の作業を行ってもらえたので、研究を滞りなく進めることができた。
    ・適期のある資料採集
    ・苗木育成・昆虫飼育
    ・データ入力・解析・実験の遂行 

 森林機構のWebミーティングの概要

Webミーティングとは研究所と各地方組織及び自宅をWeb上で結び、同時に同じ資料を見ながら会議ができるシステムである。

令和2年度はコロナ感染症の世界的な広まりにより国内外で開催される会議や打合せ、研修や会合などが直接対面で行うことが難しかったため、利用が大幅増加した。これまでは接続システムが1つだけだったが、コロナ禍の影響で複数になり件数を大きく押し上げた。令和元年度は132回に対し、令和2年度はその3倍以上の431回であった。またTeamsの登録者数は131名となった。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

所属課室:企画部研究企画科ダイバーシティ推進室

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8360

Email:geneq@ffpri.affrc.go.jp