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ホーム > 研究紹介 > 研究組織 > 森林育成研究グループ

更新日:2022年12月15日

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森林育成研究グループ

樹木の成長や繁殖、種子や稚幼樹について、生態や遺伝の立場からその仕組みを調べたり、遺伝子・種・群落の多様性を調べることで、増殖・保育などの造林技術の向上を図り、森林を持続的に育成・保全・利用していくための研究を行っています。

研究員

森林育成研究グループ  氏 名   キーワード 
 グループ長  伊東 宏樹 統計モデリング、ナラ枯れ、シカ、里山、森林生態学 
 主任研究員 関 剛 北方針葉樹、上層木、伸長成長、成長持続
 主任研究員 北村 系子 ササ、ブナ属、生態遺伝学、個体群統計遺伝学、集団生物学
 主任研究員 津山 幾太郎 植物分布、分布変遷、気候変動、北方林、持続的管理
 主任研究員 中西 敦史 北方林、遺伝的構造、遺伝子流動

 

育成G-1 育成G-2 育成G-3
地表処理作業風景(人工根返し) 小面積樹冠下地はぎ後の更新状況 ウダイカンバの成長および材質の地域差検定林

主なプロジェクト

  • 北方天然林における持続可能・活力向上のための森林管理技術の開発(H18〜22)交付金プロ
  • 地球温暖化が日本を含む東アジアの自然植生に及ぼす影響の定量的評価(H22〜26)環境総合
  • 緩中傾斜地に適した低コスト生産システムの開発(H23〜26)交付金プロ
  • 先進機械を活用した伐採・造林一貫一貫システムによる低コスト人工林管理技術の開発(H25〜27)技会農食研事業

苫小牧広葉樹試験地

  • 苫小牧広葉樹試験地は、亜寒帯地域の森林生態系の構造と動態を、長期間にわたる観測により明らかにすることを目的とした試験地です。日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER)(外部サイトへリンク)の準サイトとして登録されており、森林育成研究グループと北海道大学大学院環境科学院が共同で維持しています。本試験地ではこれまでに、樹木の生活史特性を解明する研究や、人口動態学的なデータをもとに各樹種の個体群動態を予測する研究、樹木個体群の遺伝的構造の研究などが実施されています。
    Tomakomai_BL_plot

概要

  • 名称:苫小牧広葉樹試験地
  • 所在地:北海道苫小牧市(胆振東部森林管理署1205林班い小班、N42°43´E141°34´)
  • 標高:85m
  • 面積:4ha(200m×200m)
  • 設定:1996年
  • 測定項目:胸高直径5cm以上の幹の胸高周囲長、樹高30cm以上かつ胸高直径5cm未満の稚樹の樹高(一部)

 

お問い合わせ

所属課室:北海道支所地域連携推進室 

〒062-8516 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘7

電話番号:011-851-4131

FAX番号:011-851-4167

Email:www-ffpri-hkd@gp.affrc.go.jp