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1.受賞名 | 2021年度 第23回 森林立地学会論文賞(受賞日:2022年3月26日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
阿部 有希子(東京大学大学院) |
3.受賞理由 |
「スギ人工林皆伐跡地の微生物呼吸速度の6年間の変化」に関する研究が、森林立地研究の進歩発展に大きく寄与するものとして評価された。 |
4.受賞対象研究の紹介 |
スギ人工林に伐採区と非伐採区の調査地を設定して6年にも及ぶ長期観測を行い、スギ人工林での気温の変化による二酸化炭素放出量の季節性と年変動を明らかにするとともに、伐採してもすぐには二酸化炭素の放出量が低下しないことを明らかにした。 【論文書誌情報】 阿部 有希子、橋本 昌司、黒河内 寛之、寺本 宗正、菅原 泉、梁 乃申、丹下 健 (2020)「スギ人工林皆伐跡地の微生物呼吸速度の6年間の変化」 森林立地 62:29–37 DOI:10.18922/jjfe.62.1_29(外部サイトへリンク) |
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