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1.受賞名 | 日本菌学会会報論文賞(受賞日:2022年8月20日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
小長谷 啓介(森林総合研究所 北海道支所) 宮本 敏澄(北海道大学) 玉井 裕(北海道大学) 矢島 崇(北海道大学) |
3.受賞理由 |
「2000年に噴火した有珠山の噴出物堆積地における大型菌類の発生消長」に関する研究が、日本菌学会の和文誌「日本菌学会会報」に掲載された2020年の論文の中で特に優れているものとして評価された。 |
4.受賞対象研究の紹介 |
噴火から間もない遷移初期の立地で繁殖する大型菌類相の経時変化を調査し、噴出物に埋没した植物遺体や更新稚樹を資源として利用する菌類の繁殖と、年経過に伴って新たな種が加わる形で推移する菌類相の遷移の実態を明らかにした。 【論文書誌情報】 小長谷 啓介、宮本 敏澄、玉井 裕、矢島 崇 (2020) 2000年に噴火した有珠山の噴出物堆積地における大型菌類の発生消長 日本菌学会会報 61(2)、81-90 |
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