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‘豊後梅’

和名:‘豊後梅’(ブンゴウメ)
所属:バラ科 サクラ属
学名:Prunus ‘Bungo’
特性:枝葉太く丈夫である。小枝は紫色。葉の形質は母種に似ているが、大形である。花は淡紅色あるいはバラ色であるが、ときに白色のものもある。花柄は非常に短かい。花弁は円形でやや大形である。果実は大形である。熟すると黄赤色となり、赤褐色の斑点がある。
分布:大和本草には、「日本にて豊後肥後より出て」とある。
用途:観賞用などとされる。
備考:豊後梅とも肥後梅ともいわれる。豊後国でいうところのブンゴウメは、半八重白花のものである。この植物はウメとアンズの両形質をもっているので、ウメとアンズの雑種ではないかといわれる。
開花時期:3月
果実成熟期:6~7月
写真上:
写真下:

‘豊後梅’の花

‘豊後梅’の葉

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