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カクレミノ

和名:カクレミノ
所属:ウコギ科 カクレミノ属
学名:Dendropanax trifidus Makino
特性:常緑小高木。幹は直立する。葉は枝先に集まって互生し、質厚く、光沢がある。倒卵形2~3の深いきれこみがある。黒い実をつける。しょう果。
分布:関東南部以西、四国、九州の暖地に多い。
用途:庭木、造園用としては根締、下木など刈込みして株立状に仕立てられているものが多い。
備考:山に自生しているものを山引きしてもよく根づく。さし木によって増殖される。立田山にまれに自生している。湿気に富む陰湿地などに多い。耐陰性が強く、剪定するとよく芽をふく。葉が三裂しているのを着た人の姿に似ているのでこの名がある。
開花時期:8月
果実成熟期:11月
写真上:
写真下:果実

カクレミノの葉

カクレミノの果実

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