ミズナラ

和名：ミズナラ

所属：ブナ科コナラ属

学名：Quercus mongolica v.grosseserrats Rehd. et Wils.

特性：落葉高木。枝葉は密につく。葉は互生、倒卵形、粗大な鋭い鋸歯がある。長さ9～23cm、幅5～16cm。雌雄同株。花は5月、雌花は新枝の上方葉腋につく。堅果は10月成熟し卵状楕円形。

分布：北海道、本州、四国、九州

用途：椎茸原木として最適、材は家具、床板、運動具などに利用される。

備考：比較的陰性、適潤、肥沃なところを好む。特に造園木としては用いられないが、風致林の樹種として美しい。国産ナラオーク材の代表樹として材面の随線の紋様が美しい。

開花時期：5月
果実成熟期：10月

写真上：花
写真下：葉

ミズナラの花

ミズナラの葉

お問い合わせ

国立研究開発法人　森林研究・整備機構　森林総合研究所　九州支所

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4丁目11番16号法人番号 4050005005317