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リンボク

和名:リンボク
所属:バラ科 サクラ属
学名:Laurocerasus spinulosa (Siebold et Zucc.) C.K.Schneid.
特性:常緑高木。葉は互生し、長楕円形、革質、光沢があり、若木の葉には鋭い鋸歯がある。老木になると全緑。葉柄の上部1~2個の密腺がある。花は9~10月、総状花序、白い花をつける。核果は広楕円形、年をこして黒熟する。材はかたい。
分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、琉球の暖地
用途:材は小細工用、柄木
備考:花は観賞価値がない。常緑の葉が密について、雑木林の1樹種としては利用できる。肥沃地を好み、サクラ属のなかでは数少ない常緑樹の1つである。バクチノキに似ているが、葉が小形。
開花時期:9~10月
果実成熟期:
写真
リンボクの葉

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〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

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