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更新日:2021年12月23日

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立田山の昆虫

和名:ウスバカミキリ

所属:コウチュウ目 カミキリムシ科 CERAMBYCIDAE

学名:Megopis(=Aegosoma) sinica sinica White

形態:成虫の体長は30-55mm。

食樹:針葉樹、広葉樹

分布:日本、中国

生態:幼虫が樹木の木部を食害する。多くの場合枯損部分で加害が始まる。通常1世代は2年以上をかかる。成虫は7~8月に出現し、雌は樹幹の腐朽した部分を選んで産卵する。幼虫は木部食害し、長い(50cm)孔道つくる。羽化した成虫は円形の孔をあけて脱出する。

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写真:ヒノキの根株腐朽部にいた幼虫(長崎県)
写真:成虫

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