ホーム > 業務紹介 > 活動報告 > トピックス 平成18年度 > スギの材質調査を実施
更新日:2014年7月14日
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平成18年11月29日(水曜日)・30日(木曜日)の両日にわたり、ヤング率計測および心材含水率測定用試験材料の採取と目的とした材質調査を場内にて行いました。
建築用材の強度に関する品種表示や乾燥材の利用拡大に伴い、強度や含水率に優れた品種系統への需要が高まっています。
九州育種場では、スギを対象に検定林における成長・材質特性の調査・評価を行い、材質の優れた品種を開発することを目的として材質調査を行っています。
今回、植栽から40年経った大分森林管理署管内の検定林で11月中旬に間伐したスギ精英樹108個体を対象として、ヤング率計測のためのタッピング法による周波数の測定、材の直径・長さ・重量の測定、心材含水率特定試験材料の円盤の切り出しを行いました。
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検定林内の間伐指定木 |
トラックに積み込まれる間伐指定木 |
材の長さを測定 |
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タッピング法による周波数の測定 | 材の重量測定 | 円盤切り出し箇所の印付け |
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