ホーム > 業務紹介 > 活動報告 > トピックス 平成19年度 > スギの材質調査を実施
更新日:2014年6月12日
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スギ材のヤング率計測及び心材含水率測定用試験材料の採取を目的とした材質調査を平成19年12月上旬から中旬にかけて鹿児島森林管理署管内および場内にて実施しました。
この調査は、建築用材の強度に関する品種表示や乾燥材の利用拡大に伴い、強度や含水率に優れた品種系統への需要が高まっているため、これに対応してスギを対象に検定林における成長・材質特性の調査・評価を行い、材質の優れた品種を開発することを目的としています。
(1)平成19年12月4日から5日にかけて、植栽から30年経った鹿児島森林管理署管内(鹿児島県日置市<旧日置郡東市来町>)の検定林でスギ精英樹108個体を間伐・採取しました。
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間伐後の林内スギ試験木 | 採材する長さに玉切り |
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グラップルを使ったスギ材の運搬 | 搬出されたスギ材 |
(2)当場で、打音法によるヤング率の測定、円盤の切り出し等を平成19年12月11日(火曜日)に行いました。
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重量等の測定 | 円盤切り出し位置の印付け |
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ヤング率の測定 | 円盤の切り出し |
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