■森林伐採・劣化による排出量削減 Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation (REDD)

熱帯域の森林伐採は人為的な温室効果ガスの全排出量の約20%に値するといわれている (IPCC 2007). REDDはそのような二酸化炭素の排出を森林管理によって削減する国に経済的な補償を与えることを目的として提唱されている枠組みである。 京都議定書以降の枠組みに、地球温暖化の緩和策としてREDDをどのような形で組み込むかについては活発に議論されてきた。 REDD施行の前提条件として、森林伐採・劣化による二酸化炭素の排出量の定量化は必須であるが、未だその測定方法は確立されていない。 よって、REDDの枠組みを実現するためには、定量的にアマゾンの森林の炭素収支を観測する技術を早急に確立する必要がある。

■フィールドサイエンスとリモートセンシングサイエンスの統合

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