![]() 壁谷ほか(2012)より引用 |
<落葉林流域試験地> 左図に示すように、O Krieng(OK)で流出量の計測を行っています。また、O Krieng Forest Office(OKF)において雨量の計測を行っています(壁谷ほか、2012)。
|
![]() |
<落葉林流域試験地の林冠> 乾季(左)には落葉して茶色の世界ですが、雨季(右)になると緑にあふれた風景となります。以下に、林分の諸元を示します(Iida et al. 2012b)。
|
![]() |
![]() |
<落葉林流域試験地の高度30mの蒸発散計測タワー(12°55′N, 106°11′E)> 乱流変動法およびボーエン比・熱収支法による蒸発散量の計測、ならびに一般微気象の測定を行っています(Iida et al., 2012a)。
|
|
![]() |
<落葉林流域試験地の降雨遮断計測プロット> 観測タワー周辺に計測プロットを設定し、降雨遮断量を測定しています(飯田ほか,2011;Iida et al., 2012b) 。 また、グラニエ法による樹液流速測定に基づく蒸散量の計測を行っています(Iida et al., 2012a;Iida et al., 2013a)。 |
![]() cited from Ohnuki et al. (2008a) |
<落葉林試験地における土壌厚> 観測タワー周辺の平地には、地表面から50cm程度下に鉄の集積層であるプリンサイトを有する、粘土質土壌のプリンソソルが、川沿いには砂質のアレノソルが分布しています。両土壌ともに、常緑林で典型的にみられアクリソルよりも土層が薄いのが特徴です(Ohnuki et al., 2008a) 。 |