プレスリリース

平成17年10月13日 


森林浴が抗がんタンパク質を増加させること等について

                      林      野     庁
(独) 森林総合研究所


  (独)森林総合研究所では、平成16年度から農林水産省計上「先端技術を活用した農林水産研究高度化事業」において「森林系環境要素がもたらす人の生理的効果の解明」について研究を実施しています。
  この度、本研究の成果として、森林浴によってナチュラル・キラー細胞が活性化されることが世界で初めて明らかになりました。この成果により、森林セラピー効果に関する科学的知見がまた1つ加わったところです。また、本研究の成果を活用し、世界でも初めての大規模な森林セラピー効果の検証を行いましたので、その結果(全国10カ所、120人)についてもあわせてご紹介します。

  資 料

   1.森林浴がヒトNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化する(担当:日本医科大学 李 卿)

   2.森林セラピーの生理的効果の科学的解明((独)森林総合研究所 生理活性チーム長 宮崎)


問合せ先
林野庁 森林整備部 研究・保全課
担当:飯干、桃原
TEL 03-3502-8111(代表)(内線6324)
   03-3501-3843(直通)

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