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【趣 旨】 |
我が国は多くの木材を海外から輸入していますが、一方で国内には成熟期を迎えた人工林があり、この木材を有効に利用し、また豊かな森林を永続的に維持していくことが、これからの森林・林業・木材産業とって重要な課題です。
今回の公開講演会では、国際競争力を高めるための林業システムのあり方や長期見通し、短伐期施業から長伐期林や複層林等への誘導を図る上での技術的課題、伐出作業の低コスト化・効率化に向けた技術、国産材による製材・合板・集成材の製造と需要拡大への取り組みなどについて講演いたします。
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【テーマ】 |
これからの林業を拓く
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【日 時】 |
平成18年10月17日(火) 13:30〜16:30(受付開始13:00)
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【場 所】 |
イイノホール
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビル7階 Tel. 03-3506-3251
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【参加費等】 |
無 料(予約不要)
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【プログラム】 |
開会のあいさつ
森林資源の成熟期を迎えて日本林業システムのあり方を考える
野田 英志(林業経営・政策研究領域長)
多様な林型への誘導技術の開発−林分成長シミュレーションによる育林診断を目指して−
千葉 幸弘(物質生産研究室長)
効率的な作業機械と路網整備による搬出コスト低減技術の開発
今冨 裕樹(林業工学研究領長)
国産材による製材・合板・集成材の製造と需要拡大への取り組み
宮武 敦(集成加工担当チーム長)
全体討議
閉会のあいさつ
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【問い合わせ先】 |
森林総合研究所 企画調整部 研究情報科 広報係
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
Tel.029-829-8134
Fax.029-873-0844
E-mail:kouho@ffpri.affrc.go.jp |