森がキノコの宝庫であることは誰でも知っています。ですが,キノコはどうしてできる? どうやって生きている? となると分からないことが多いものです。私たちが目にするキノコというのは植物でいう「花」に当たるもので,普段はその「体」,つまり菌糸(きのこ)の形で土や落ち葉などいろいろなところにもぐりこみひっそりと暮らしています。このなんの取り柄もないような「生き物」に地球環境を支えるほどのパワーがあると思いますか? 強力な腐らせ役,栄養の循環作業やその補給役など,きのこに頼る部分が大きいのです。そんなキノコについてお話ししようと思います。
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木の根と共生するきのこ キノコと群がるトビムシ (キノコと土に広がる菌糸)
講 師:岡部 宏秋 (おかべ ひろあき)
森林生物部 土壌微生物研究室長
日 時:9月11日(土) 13:15〜15:00
場 所:多摩森林科学園 森の科学館 Tel. 0426-61-0200
〒193-0843 東京都八王子市廿里町1833
交 通:JR中央線・京王線 高尾駅下車 徒歩約10分
申し込み方法
往復はがきに,講座名「森にはなぜキノコがある?/9月」,住所,氏名,年齢,電話番号をお書きの上,下記宛先へお申し込み下さい。
申し込みの受付は,8/27(必着分)までです。
申込先・問い合わせ先
〒193-0843 東京都八王子市廿里町1833
多摩森林科学園 Tel. 0426-61-0200